2026年6月12日、午後。広島市安佐南区のお客様のお宅へ、遺品整理の出張買取でお伺いしました。別件で広島市内に出ていた帰り道、そのまま北上して向かう動線です。空はよく晴れていて、初夏の光が祇園新道の街路樹に落ちている、そんな午後でした。
本日お譲りいただいたのは、作品社『日本の名随筆』第1巻から第75巻までの揃い、親鸞・浄土真宗の思想書、そして『安佐郡誌』の復刻版を含む郷土史——あわせて約120冊、オリコン2箱分。書斎の縁側から外へ運び出す形で、所要時間は1時間弱。「安佐郡誌」と「広島市安佐南区」、その地名と本の名前が静かに響き合う、印象に残る現場でした。
この記事でわかること
・広島市安佐南区の遺品整理買取現場の実例(2026年6月12日)
・作品社『日本の名随筆』全75巻揃いの古書としての魅力
・親鸞・浄土真宗の思想書(教行信証・歎異抄・眞宗救済論ほか)の古書評価
・『安佐郡誌』復刻版など郷土史一次資料の価値
・清水書院 Century Books『人と作品』など学習参考シリーズ
・お通しいただいた書斎の縁側から、そのまま搬出した動線の話
祇園新道をアストラムライン沿いに北上——伏線①「毘沙門台」「長楽寺」
当店は広島市内を出張買取で頻繁に巡っておりますが、安佐南区方面は祇園新道(国道54号バイパス)を北上するルートを取ることが多いです。本日も別件の用事を終えた足で、そのまま祇園新道へ。
祇園新道は広島高速交通アストラムラインの高架と並走しており、運転していると右手の頭上にあの細長い高架軌道がずっと付いてきます。当店の店主は呉店を拠点にしていることもあり、実はアストラムラインに乗ったことがない——広島の交通機関として一番馴染みが薄いのが正直なところです。路面電車(広電)と新交通システムでは、街との接し方がまるで違います。
そうして信号で停まるたびに、ふと地名表示が目に入ります。「毘沙門台」、それから少し進んで「長楽寺」。仏教説話に登場する四天王のひとり毘沙門天、そして「長楽寺」というそのまま寺名のような町名——古本屋の目には、地名がそのまま本の背表紙のように見える瞬間があります。「この一帯には、きっと仏教や郷土史の蔵書が静かに眠っているお宅があるんだろう」——車を走らせながら、そんなことをぼんやり考えていました。
後でわかることですが、この地名の連想は本日の現場の伏線になります。安佐南区——かつての安佐郡の南部に当たるこの地域の本のお宅へ、これから向かおうとしているわけです。
現場到着——書斎の縁側からお通しいただく
お約束のお時間にお宅に到着。ご家族の方にお出迎えいただいたのですが、ご案内くださったのは玄関ではなく、その玄関のすぐ横にある書斎の縁側でした。遺品整理でお預かりする蔵書のあるお部屋へ、いちばん近い動線でそのまま通してくださる形です。縁側に上がると、そこが故人様が長年お使いになっていた書斎——なんとも本好きのお宅らしい、心地よいご案内でした。
縁側の引き戸を開けた瞬間、目に飛び込んできたのは、壁いっぱいの本棚に並んだ背表紙の漢字一文字、また一文字。これは——『日本の名随筆』だ。古本屋ならひと目で分かる、あの作品社の独特な装丁です。
ご家族の方からは「父が長く読んできた本ばかりで、申し訳ないが処分も含めて見ていただきたい」とのお話。故人様のお人柄が、そのまま書棚の構成に現れているお宅です。仏教思想、随筆、郷土史、漢籍、文学全集——一冊一冊が、明らかに「読まれていた」蔵書。古本屋として、こうした書斎に通していただける時間は、何度経験しても背筋が伸びる思いがします。
蔵書との対面——本日の主役たち
では、本日お買取させていただいた蔵書の主だった内容を、書棚で出会った順にご紹介します。
① 作品社『日本の名随筆』第1巻〜第75巻 揃い ★メイン
まず本日の主役は、作品社『日本の名随筆』。第1巻から第75巻までが、背表紙の連番できれいに並んでいました。揃いの本というのは、それだけで書棚の景色が違います。
『日本の名随筆』は、作品社が1982年から刊行を始めたテーマ別の随筆アンソロジーシリーズ。各巻に編者を立てて、近現代の作家・学者・知識人が同じ主題について書いた随筆を集めてくる、というユニークな構成です。
特徴は、各巻のタイトルが漢字一文字であること。例えば「花」「風」「雨」「夢」「道」「本」「酒」「猫」「父」「母」——日本人の感性に染み込んだ言葉が、巻ごとに主題として立てられ、その主題をめぐる随筆が一冊にまとまっています。背表紙にひとつずつ漢字が並ぶ景色は、書棚自体がひとつの「言葉のインデックス」になっているような佇まいです。
このシリーズは最終的に全200巻+別巻100巻という途方もない規模に達した、日本の出版史上有数の大随筆シリーズ。今回の第1巻〜第75巻揃いは、その「本編の前半」に当たる最も読み継がれている部分です。
古本屋として、揃いで出会えたありがたさ
『日本の名随筆』は、各巻が独立した随筆集として読まれるシリーズなので、「単巻でちょこちょこ手元にある」方は意外と多い本です。しかしこれだけの巻数を、連番で、しかも読まれた形跡のある状態で揃いで保管しておられたお宅というのは、店主の経験でもそれほど多くありません。
背表紙を端から眺めながら、故人様がこのシリーズと長く付き合われてきた時間が、書棚全体から立ち上ってくるようでした。次の読者へ、責任を持ってお繋ぎしたい蔵書です。
② 清水書院 Century Books『人と作品』約20冊
『日本の名随筆』の隣の棚には、清水書院の Century Books『人と作品』シリーズが約20冊。こちらは作家ひとりひとりを取り上げて、その生涯と代表作を解説する、文学入門・作家研究の定番シリーズです。
夏目漱石、森鴎外、芥川龍之介、太宰治、川端康成、三島由紀夫——日本近代文学の主要作家を網羅的に揃えていく、いわば「作家ガイドの並び」。学校図書館や教員のお宅でよく見かけるシリーズですが、本格的な読書家が手元に置いて作品を読むときの参照書として愛用されることも多い良質な解説書群です。
③ 親鸞・浄土真宗の思想書群
そして書棚の下段——故人様の仏教書のコーナー。これがまた、店主の心をぐっと掴むラインナップでした。
- 『教行信証の意訳と解説』——親鸞の主著『顕浄土真実教行証文類』の意訳と解説書
- 『歎異抄 再発見への道』——親鸞の弟子・唯円が編んだとされる『歎異抄』を現代から読み直す論考
- 『眞宗救済論——宿業と大悲』——浄土真宗の救済論を「宿業」と「大悲」の二語から論じる思想書
- 『講座 親鸞の思想 2』——複数の研究者が親鸞思想を多角的に論じる講座シリーズの一冊
この並びは、いわゆる「聞法(もんぽう)の蔵書」——浄土真宗の教えを継続的に学んでこられた方の書棚です。お寺の門徒さま、仏教研究者、在家の聞法者、いずれにせよ一過性の読書ではなく、生涯にわたって繰り返し開かれてきた本たち。一冊ずつ手に取ると、ページに線が引かれ、付箋の跡があり、行間に書き込みがある巻もありました。
仏教書は「読者のいるジャンル」——古本屋として正直に
古本買取の現場では、ときどき「仏教書は売れないんでしょう?」というご相談を受けることがあります。これは大きな誤解です。親鸞・道元・空海をはじめとする日本仏教の思想書は、お寺さま・仏教大学・研究者・在家の真摯な聞法者という明確な読者層を持つジャンル。新刊で品切れになっている専門書も多く、古書市場での需要は安定しています。
とくに浄土真宗関連の書籍は、広島は安芸門徒の土地として古来からの真宗信仰が深く根付いた地域です。代々門徒のお家で、こうした思想書が静かに守られてきたお宅は、当店もこれまで多くお伺いしてまいりました。
④ 広島郷土史群——『安佐郡誌』復刻版がここで登場
そして書棚のさらに下段に並んでいたのが、広島の郷土史関連の本。ここで本日の伏線が回収されます。
- 『安佐郡誌』復刻版——旧安佐郡(現在の広島市安佐南区・安佐北区を含む地域)の歴史・地理・産業・人物を記録した郷土史の復刻版
- 『戦後三十年の歩み』——戦後広島の歩みを地域単位で記録した郷土資料
- 『生死の火』——広島原爆と戦後の証言を集めた記録文学
店主は『安佐郡誌』復刻版を手に取って、「ここに『毘沙門台』『長楽寺』の地名の由来が書かれているんだろうな」と、ふと思いました。祇園新道を北上しながら見た信号の地名と、いまこの書斎で出会った郷土史の本が、はっきり繋がる感覚。
『安佐郡誌』という郷土史一次資料の価値
『安佐郡誌』は、戦前に旧安佐郡の自治体が編んだ郷土史を、後年復刻したもの。旧安佐郡の村々の歴史・産業・人口・寺社・地名由来・伝承などが、当時の一次資料として収められています。
現在の広島市安佐南区・安佐北区は、昭和の市町村合併で広島市に編入された地域。その「合併される前の村の記憶」を、まとまった形で読める郷土史は決して多くありません。郷土史研究者・地域の歴史愛好家・系図研究の方など、需要がはっきりしているジャンルです。当店は広島の古書店として、この種の郷土史・市町村史の買取に特に力を入れております。
⑤ 角川ソフィア文庫 ビギナーズ・クラシックス、岩波文庫の漢籍・仏典
書棚の上段の文庫コーナーには、角川ソフィア文庫の「ビギナーズ・クラシックス 日本の古典」シリーズと、岩波文庫の漢籍・仏典が並んでいました。
ビギナーズ・クラシックスは、『古事記』『万葉集』『枕草子』『源氏物語』『方丈記』『徒然草』『奥の細道』といった日本の古典を、現代語訳と解説で読みやすく編んだ入門シリーズ。岩波文庫の漢籍・仏典コーナーには『論語』『老子』『荘子』、仏教経典の現代語訳など、故人様が古典の世界を継続的に読み続けてこられた痕跡が並んでいました。
本日お買取させていただいた蔵書(広島市安佐南区・遺品整理)
・作品社『日本の名随筆』第1巻〜第75巻 揃い ★メイン
・清水書院 Century Books『人と作品』約20冊
・親鸞・浄土真宗の思想書群(教行信証の意訳と解説/歎異抄 再発見への道/眞宗救済論 宿業と大悲/講座 親鸞の思想 2 ほか)
・広島郷土史(安佐郡誌復刻版/戦後三十年の歩み/生死の火 ほか)
・角川ソフィア文庫 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典
・岩波文庫の漢籍・仏典
= 合計 約120冊・オリコン2箱
コラム①「日本の名随筆」というシリーズの面白さ
本記事のメインとなった『日本の名随筆』について、もう少しだけ。このシリーズは出版史的にもユニークな存在で、「漢字一文字をテーマに、複数の著者の随筆を集める」という構造そのものが、日本の随筆文化を一望できる装置になっています。
例えば「花」の巻を開けば、川端康成・幸田文・白洲正子・寺田寅彦・与謝野晶子・梶井基次郎——時代も立場も違う書き手が、同じ「花」という主題に向き合って書いた文章が並びます。一冊を通読すると、ひとつの言葉が日本人の感性の中でどれほど多面的に響くかがよく分かる、まさにアンソロジーの醍醐味。
本シリーズは長年にわたり書店・古書店の双方で読み継がれており、各巻の中身が違うので、揃いでもバラでも常に需要があるのが古本屋目線での魅力です。今回のような連番揃いに出会えると、店主としても次の読者をしっかり考えてお繋ぎしたい、と背筋が伸びる蔵書です。
コラム②親鸞の思想書——「宿業と大悲」という二語
もうひとつ、本日の蔵書で店主が特に手に取って眺めたのが、『眞宗救済論——宿業と大悲』。タイトルにある「宿業(しゅくごう)」と「大悲(だいひ)」は、浄土真宗を理解する上で避けて通れないキーワードです。
ごく粗くお伝えすれば、「宿業」とは私自身の力ではどうにもならない過去・業の重さ、「大悲」とはそれを丸ごと包み込もうとする阿弥陀仏のはたらき——この二語の間に、親鸞が見ようとした救済の構図があります。
古本屋が思想書を扱うとき、表紙と目次だけで判断するのではなく、「この本がどんな読者に届いてきたか/届いていくか」を一瞬考えるのが店主のクセです。『眞宗救済論』のような本は、お寺の住職、仏教研究者、在家でも長く聞法を続けてこられた方——はっきりした読者の顔が浮かぶ本。だから、しっかり次の読者へ繋ぎたい、と思える本でもあります。
コラム③『安佐郡誌』と郷土史——地名は記憶の容器
本日の現場でいちばん象徴的だった一冊が、『安佐郡誌』復刻版です。祇園新道で見た「毘沙門台」「長楽寺」、そして安佐南区というこの土地——それらの地名がなぜそう呼ばれるのか、いつからその名で呼ばれてきたのか、誰がそこに住んでいたのか。地名は、土地の記憶を入れておく小さな容器のようなものだと、店主は古本屋を20年やっていて感じます。
そして、その容器の中身を文字に起こしてくれているのが、まさに『安佐郡誌』のような郷土史の一次資料。「合併される前の村のかたち」「現在の地名の由来」「土地の伝承」——これらは、書かれて記録されない限り、世代交代の中で静かに消えていきます。
当店のブログでも以前、呉の眼鏡橋と青山クラブ——失われゆく呉、受け継がれる呉として、呉の郷土史一次資料(上田繁『眼鏡橋往来』)を辿った記事を書きました。古本屋の仕事の一部は、こうした郷土史一次資料を、次の世代の研究者・地域愛好家へ受け渡していくこと——その自負を持って、今回も『安佐郡誌』をお預かりしました。
お客様とのやりとり——アストラムライン未経験エピソード
査定をひととおり終えてご家族の方とお話していると、店主のほうから雑談として「実はアストラムラインに乗ったことがないんですよ」と打ち明けてしまいました。広島の古本屋を20年やっていて、お恥ずかしい話ではあるのですが——呉店を拠点にしていると、市内へは車で動くことが圧倒的に多く、新交通システムの方には縁が薄いまま来てしまったのです。
ご家族の方も笑ってくださって、「あら、それは是非一度乗ってみてください」「ここまで真っ直ぐ来ますから便利ですよ」と、地元の方ならではの優しい案内をいただきました。新交通システムは広島市内中心部と安佐南区を結ぶ大動脈で、地域の生活の足として日常的に使われている公共交通。店主としても、いつか一度はちゃんと乗って、車窓から見える景色を確かめなければ——と、本気で思った瞬間でした。
こういう何気ない雑談の時間が、出張買取の現場では本当にありがたいのです。本だけを介して人と出会う仕事ですが、本の周りには必ずその本を読んできた方の暮らし・土地・記憶があります。
搬出——入ってきた縁側から、そのまま車のオリコンへ
査定が終わり、お預かりする蔵書が確定したら、いよいよ搬出です。動線について考える必要もありませんでした——お伺いしたときに通していただいた書斎の縁側、その同じ経路をそのまま逆向きに辿るだけ。書斎の引き戸を開けて縁側へ、そのまま道路へ、待たせていた車のトランクへ。屋内のお部屋を一切通らず、廊下も玄関も汚さずに済む、本当にありがたい動線です。
出張買取の現場では、お宅ごとに動線がまったく違います。マンションのエレベーター、戸建ての玄関、勝手口、ガレージ直結ドア、和室の縁側——それぞれのお宅で、最も建物を傷めず、ご家族のお部屋を汚さず、短時間で済む経路があります。今回のようにご家族の方が最初から最適な入口へご案内くださると、店主としては査定にも搬出にも集中できて、本当に助かります。本好きのお宅は、本の動線のこともよくご存じだなあ、と毎度感じる瞬間です。
持参のオリコン2箱、書斎から車へ往復
今回は持参していたオリコン(折りたたみコンテナ)2箱に蔵書を分けて積み込み、書斎の縁側から外へ一歩、そのまま待たせていた車のトランクへ。店主一人で全工程対応、往復しながら約1時間弱で搬出完了。約120冊、オリコン2箱にきっちり収まりました。
本というのは、紙とインクと糊と布の塊で、まとまるとそれなりの重量になります。書斎で並んでいるときの「見た目の少なさ」と、運び出すときの「実際の重み」には、いつもギャップがあります。それでもオリコンを使うと、車への積み込みが格段に楽になり、お客様のお宅から車までの距離も短時間で何往復もこなせるようになります。
結び——「毘沙門台」「長楽寺」、いつか『安佐郡誌』で覗いてみよう
すべての作業を終えて、ご家族の方にお礼を申し上げ、お車に乗り込んでお宅を後にしました。来た道を逆に、祇園新道をアストラムライン沿いに南下する帰り道です。
行きと同じように、信号で停まるたびに「長楽寺」「毘沙門台」の地名表示が、今度は反対側の窓越しに目に入ります。行きにはただの「読めない伏線」だったその二つの地名が、帰り道では「いつか『安佐郡誌』で覗いてみよう」という、ちゃんとした「次への小さな宿題」に変わっていました。
本日お預かりした『安佐郡誌』復刻版は、これから店主が一度全頁に目を通し、地域・章ごとに整理した上で、しかるべき次の読者——郷土史研究者、地域愛好家、ご縁のあるお寺さま——へお繋ぎしていきます。「日本の名随筆」全75巻揃いも同じく、揃いの価値を活かせる形で次の読み手のもとへ。
古本屋を20年やっていて、しみじみ感じるのは、「一軒のお宅の蔵書には、その土地の物語が必ずどこかで重なっている」ということです。今日の安佐南区のお宅の本もまた、安佐の土地と、安芸門徒の信仰と、日本の随筆文化と、ひとりの読み手の生涯——いくつもの糸が静かに編み込まれた蔵書でした。責任を持って、次へお繋ぎしてまいります。
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まとめ|本は土地の記憶を映す——安佐南区の遺品整理で出会った蔵書
本日2026年6月12日の広島市安佐南区の遺品整理買取は、作品社『日本の名随筆』第1巻〜第75巻揃いを主役に、親鸞・浄土真宗の思想書、『安佐郡誌』復刻版を含む郷土史、清水書院 Century Books『人と作品』、角川ソフィア文庫ビギナーズ・クラシックス、岩波文庫の漢籍・仏典——あわせて約120冊・オリコン2箱を、書斎の縁側からお譲りいただきました。
故人様が長年読み継がれてきた、随筆と思想と郷土史の蔵書。「安佐郡誌」と「広島市安佐南区」、地名と本の名前が静かに響き合う書棚に出会えたことは、店主として今日のいちばんのご縁でした。お預かりした一冊一冊を、責任を持って次の読者へお繋ぎしてまいります。
「親の蔵書をどうしたらよいか」「遺品整理で本がまとまって出てきた」「随筆全集・思想書・郷土史をまとめて手放したい」——そんなお悩みのお客様、ぜひ当店にお声がけください。広島市安佐南区・広島市内全域・広島県全域、出張費・査定費すべて無料で対応しております。まずは0120-273-707までお気軽にお電話ください。